【minne・Creema・iichi】サービス比較&2017年の展望チェック!(2017年3月版)

〜「個人のネットショプ」は当たり前の時代に〜

2011年〜2012年頃から流行り始めたハンドメイドマーケット、
以前は、個人でネットでモノを販売するといえば、ネットオークションが主流でした。
それが今や、個人が作ったオリジナルグッズを誰でも簡単にネットで販売できるハンドメイドマーケットの存在が世間でも当たり前として認知されはじめています。

今はまだまだニッチな部分もありますが、ハンドメイドの市場の将来性は高く見込まれていて、ハンドメイド作家を生業に生活をし始める人も増えてきています。

そんな勢いのあるハンドメイドマーケットに、これから入ってみようかと悩んでいる方、もう出店しているけど、改めて各マーケットに違いを知りたい方のため、ハンドメインドマーケットの有名サービスをいくつかの観点で比較してみました。

ぜひ、どこに出店するかの参考にしてみてくださいね。

 

【基本情報・規模で比べる】

 項目  minne  Creema iichi
開設日  2012年1月 2010年5月 2011年7月
作家数 30万人 8万人 2万人
作品数  463万点  350万点 51万点
運営会社 GMOペポパ(株) (株)クリーマ  Pinkoi Japan(株)
スマホアプリ iOS,Android iOS,Android iOSのみ
Twitter
フォローワー数
15.8万人 5.4万人 1.7万人

※2017年3月頃Canvath調べ

やはり、minneの存在感が大きいですね。
現在のマーケットを占める流通額の割合もminneが4割強を占めているようです。
また、各社が各サービスにどのような展開を計画しているかを調べてみました。

 

【minne】
今後も継続して積極投資をし続け、ユーザー数とユーザー層を拡大し、よりユーザーが自分の「欲しい」に出会いやすくするために仕組みの向上をさせながら、宣伝も積極的に行っていく計画になっています。
なんと2017年度は年間の流通額を125億円まで拡大することを見込んでいるとか。
2016年12月期_決算説明会資料より
(引用元)GMOペパポ株式会社 2016年12月期_決算説明会資料(https://pepabo.com/ir/library/presentation/)

 

【Creema】
2016年5月には、総額11億円の資金調達に成功し、2017年は本格的に事業拡大に向けた動きを始めるようです。
「クリーマ7」というプロジェクトで大きな7つの取り組みに力をいれていくと予告しています。
目指すのは「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新し巨大な経済圏の確率」と謳っており、そのために闇雲にテレビ広告を打つといった方法は取りたくないという理念をもっているんだとか。
また、マーケットであるCreemaだけにとどまらずリアルな場でのクラフトイベントの開催にも力をいれています。
イベント情報はこちらから。

(引用元)Green掲載 株式会社クリーマ代表取締役インタビュー(https://www.green-japan.com/interview/3468

 

【iichi】
2016年3月にアジア最大級のデザイナーズマーケットPinkoiと資本業務提携を行ったiichi。
掲げるは「グローバル・マーケットプレイスへの挑戦」。
iichiは経営理念を「個人や少人数の優れたものづくりを行っている作り手と使い手との繋がりを広げる」とし、サービス開始当初から英語版の提供も行っていたようですが、日本にいながら海外利用者へのサービス拡大はなかなかに困難。
そこでPinkoiとの提携することにより、今後はよりアジアを中心として世界的マーケットを広げていくのが最大の目標とのこと。

(引用元)iichiブログ Pinkoiとの資本業務提携について【代表ブログ】(https://www.iichi.com/blog/2016/03/pinkoi

 

3サービスそれぞれに、今後の展望への想いが全然違うようですね。

それぞれ特徴がありますが、しっくりくるサービスはありましたか?
どのサービスを主力とするか選ぶ場合は、今だけではなく今後の展開を見越してご自身の方針とマッチするサービスを考えてみるのもひとつの手です。

視点の違いはあれど、どのサービスも今後一層のマーケット拡大に力を入れているのは間違いありませんね!

 

【特徴・傾向で比べる】

 項目  minne  Creema iichi
雰囲気・特徴 全体的に敷居の低い雰囲気で、ハンドメイド初心者も歓迎。出品者と購入者のコミュニケーションが取りやすい作りになっている 。 インターネットだけではなくリアルイベントの開催に注力。最近は各種キャリア決済にも対応したり、代理出品という委託販売サービスにより機能サポートが厚い。  本格的な商品の扱いが多いような雰囲気で個人以外にも工房やメーカーなども出店をしている。海外展開に注力。
多い世代 10代〜20代 20代〜30代  20代後半〜
多い性別 女性 女性 女性
イベント開催 リアルイベント有 リアルイベント有 リアルイベント有
海外への販売  NG OK  OK

※2017年3月時点Canvath調べ

それぞれのサービスには、「ターゲット」とされる客層や市場があります。
ご自身の取り扱うオリジナルグッズの「ターゲット」とマッチするサービスを主力にすれば、サービスに集まってくる購入者様とご自身が販売するオリジナルグッズの趣向がマッチし売れやすさに直結するので、ぜひよく知っておきたいポイントです。

「ターゲット」とは、年齢、性別、職業、趣味趣向など、そのお客様はどんなプロフィールなのか?と捉えると分かりやすいかもしれません。
例えば、多くの女子高生が好みそうなデザインをメインに扱っているのであれば、iichiよりもminneのほうがマッチすると言えます。

ぜひ、ご自身のオリジナルグッズのコンセプトや、実際にどのような方に売れているか、売りたいと思っているか、を考えてみてくださいね。

 

【利用条件で比べる】

 項目  minne  Creema iichi
登録料  無料 無料 無料
月額料  無料 無料 無料
販売手数料  10% 8%~12% 20%
入金時振込手数料  172円/1回 172円〜270円 /1回 172円〜270円 /1回
決済方法
(購入者)
・銀行振込
クレジットカード決済
・コンビニ決済
・代引決済
・ゆうちょ振替
・ApplePay
・dケータイ払いプラス 
 ・銀行振込
・クレジットカード決済
・コンビニ払い
・auかんたん決済
dケータイ払いプラス
・ソフトバンクまとめて支払い
・銀行振り込み
・クレジットカード決済
・コンビニ払い 

※2017年3月時点Canvath調べ

どのサービスにも利用する上での条件があります。
仮に、ご自身のオリジナルグッズが比較的オールマイティなターゲット向きの商品であるならば、純粋に手数料が安いところ、決済方法が豊富なところ、使い勝手の良さといった条件からしっくりくるところを選んでしまうというのもアリですね。

ちなみに、世の中的にインターネットでの買い物をする時に、どんな決済方法が多く選ばれているでしょうか。
平成27年に総務省が調査した結果によると・・・・

『インターネットで購入する際の決済方法は、「クレジットカード払い」が64.8%と最も多く、次いで「代金引換」(40.3%)、「コンビニ支払い」(36.3%)、「銀行振込」(27.6%)となっている。』

(引用)総務省 27年版インターネットの普及状況(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc372110.html)

意外なことに、代金引換の利用率が高いことがわかります。
中には購入を迷った時に、決済方法ひとつで、買うか・買わないか決める方もいるかもしれませんね。
今のところ代金引換が可能なのはminneのみです。

また、手数料に関しては、高いことによりメリットはないので、当然安いに越したことはありません。

【さいごに】

今回はいくつかの観点で各ハンドメイドマーケットを比較してみました。
ぜひご自身にマッチするマーケットへの参考にしてみてくださいね。

また、スタートはひとつ主力のマーケットを選び、運用になれるまではひとつに絞って集中したほうが良いですが、ある程度感覚がつかめてきて余裕ができた場合であれば、主力以外のマーケットでも出店することをおすすめします。

多くのマーケットに出店することで、その分オリジナルグッズが多くの客層への目に触れる機会が増えますし、どのサービスも登録による月額利用料などが発生するわけではないので、出店しておくデメリットはありません。

特に、オリジナルグッズ作成にCanvathをご活用いただいている方であれば、在庫管理の心配も一切しなくて良いため、複数のサービスで出店しておき、注文があって初めて商品を作成することが可能です。

ノーリスクで気軽な運用をすることができるので、ぜひお試しくださいね!

この記事を書いた人

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