絵を描く仕事が無くなる!?「自動描画」「自動着色」など人工知能(AI)まとめ

近頃、メディアなどにも取り上げられ、何かと話題な「人工知能(AI)」

一般の人が、Webブラウザ上で
気軽に試すことのできるサイトも続々登場し注目を集めています。

今回の記事では、その中でも「絵」「画像」に関するものをまとめてみました!

AIが絵を描き、色を塗る時代が来てしまった!?
…イラストレーターの未来はどうなってしまうのでしょうか!?

 

①どんな絵でもワンクリックでプロレベルに変身!「AutoDraw

最初にご紹介しますは、googleのA.I. Experimentsにて公開されたAutoDraw
公開されてすぐにTwitterトレンド入りし、ただいまHOT!なサービスです。

AutoDraw

実際に使ってみようと思います。

このように、私のへt…ではない!
ザックリと描いたカニさんも…

綺麗に整ったプロ仕上げのカニさんになってしまった!

仕組みとしては人間の描いた絵の意味をAIが推測して、
用意されたイラストに置き換えられる、といった感じのようです。

 

②用意するのは線画だけ!イラストに自動で色塗りをしてくれる「PaintsChainer

お次は、1月末に公開されて大反響を呼んだ
日本発の線画着色webサービスPaintsChainerをご紹介します。

PaintsChainer

ただ線画を用意してアップロードするだけでも、AIが「ええ感じの色」を考えて塗ってくれます。

知る人ぞ知るキャンバスのブタさんで試してみました。

だいぶ淡い感じだが、色がついた!
聞くところによると、「バストアップの人物」という構図が、
特にうまく着色できるんだとか。

用意した画像は「膝上までのブタさん」なので認識されにくかったようです。

実は、画面上のツールで色のヒントを与えると
好みの色を割り当てることも可能です。

ほんとに色付きになった。
こりゃすごいぞ!

「これがあると色塗りの時間が短縮できる!」
「好きで絵を描いているのだから、ツールに頼らず色塗りも楽しみたい」
「まず自動で塗ってから手を加える、という手法もアリかも」

などなど、Twitter上ではいろいろな感想・意見が飛び交っていました。

参考サイト:
日本発のPaintsChainerはAIで線画を自動着色―ニューラルネットワークが驚異の能力

 

③それはまるで絵画!写真をもとに絵を描く「FEATURING DEEPART」

こちら、プロ向け写真編集ソフトPhotoshop
スマホのアプリでよく見る画像加工アプリでできる
「◯◯で描いた風の写真!」とは一味も二味も違う。という印象。

まさに「写真をもとに」「画材とそのタッチを使って」「描いた」ような仕上がりになるのです!

FEATURING DEEPART

さきほどスマホで撮ってきた千鳥ヶ淵の写真で試してみました。

変換前

変換後

一気に紅葉してしまいました。
元が写真とは思えぬ味のある仕上がり…ですね!

参考リンク:
【画像まとめ】あの人工知能に実際に描いてもらった絵がすごすぎたいまトピ

④恐ろしすぎ閲覧注意!悪夢を描く「Deep Dream

2015年に公開されたもの。
なんでもない普通の風景写真が、夢のような…いや、まさに悪夢!という恐ろしい世界に変わってしまいます。

Deep Dream

これに関してはかなり衝撃的な絵が完成してしまうため…(筆者も背筋が凍りました)

気になる方は参考サイトのリンクにてご覧ください。

参考リンク:
悪夢画像の衝撃! Googleの人工知能「Deep Dream」が見る夢がヤバすぎ

⑤なんでもネコ化!モフモフ感がたまらない「edges2cats

今年の「猫の日」(222)に話題を集めたedges2cats
ここにけばなんでもになる!という驚きのサービスです。

https://affinelayer.com/pixsrv/index.html

(スクロールしていくと2つ目の項目に「edges2cats」があるので、[clear]を押してから左側の枠の中に描き始めます)

一応猫っぽい形で描いてみるとこんな感じ。

キャンバスのブタさんを描いてみると

う~ん、モフモフ!うん、モフモフ!

2000枚の猫画像から機械学習させた、精度の高い「猫っぽい画像」が生成されるようです。

参考サイト:
適当に描いた図形が「ネコ」へ自動変換される「edges2cats」 – GIGAZINE

⑥白黒写真に自動色つけ!100年前の写真もカラー写真に

最後にご紹介するのは…
白黒写真を自動的にカラーにしてしまうというAI。

ディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付け

「どの部分が人間で、どの部分が風景なのか?」といった判断を自動化してしまったモノスゴイ技術です。

白黒の状態

AIによる着色

元の色

かなりの再現度!空、草(地面)はとくに識別しやすいそうです。

もちろん今までは人間が手動で行っていた作業。
業者さんはヒヤヒヤものなのではないでしょうか…。

ただ、鮮やかな色の表現や、
白黒の状態でそれがなんなのか認識しづらいものは苦手なようです。
私のスマホに残っていた馬刺しユッケの写真で試したらこのとおり。

お肉の赤卵の黄色大葉の緑というコントラストがすべて同じような茶色になってしまいました。
(しかしながら若干それぞれの色に寄っていてやっぱりスゴイ。)

参考サイト:
【画像まとめ】白黒写真にAIが自動で色を付けてくれるサービスがすごい – いまトピ

おわりに

というわけで、6つのサービスをご紹介しました。

今回は「絵」「画像」にスポットを当てましたが、
昨今では作曲小説の執筆も人工知能がこなしはじめていますよね。

今までクリエイターが請け負っていたことが、
自動で済んでしまう時代が進んでいるのかもしれません。

仕事を失うかも…と、深刻な問題として捉えている人も少なくないようです。
人間にしかできない創造性・独創性が、さらに求められていくのか。

イラストレーターさんそれぞれの描かれる絵は、
その人が描いたということに価値があるもの。
そういった意味でも他の人には作れない作品だから、それらにファンもつくのだと思います。

作品を楽しむ側に「あなたの作品が好きだー!!」という気持ちがあれば、
作る側にとっても「人工知能」もこわーい「敵」にはならないはず。

とにもかくにも今後、クリエイターたちは
AIとうまく付き合っていかねばならないようですね。

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