オリジナルグッズやハンドメイドグッズの定義は?盗作との違いは?

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オリジナルグッズやハンドメイドグッズ制作に当たって意識したいこと

オリジナルグッズやハンドメイドグッズに関してのニュースやサービスをブログにて書いていますが、オリジナルグッズやハンドメイドグッズとは切り離せない、著作権に関しての気になる記事を読みましたのでご紹介します。

「本に掲載された作品とそっくりなものを作って販売した場合、著作権などの法的問題はないのだろうか。」という疑問に対して、弁護士が回答するという記事です。

出典:『本に載った編み物をマネして制作ーー主婦が売る「ハンドメイド作品」の法的問題とは?

生き方を、社会を変えたオリジナルグッズやハンドメイドグッズ制作について

GMOペパボ株式会社が運営するハンドメイドマーケットプレイスminne(ミンネ)は、現在、14万人を超える(2015年8月24日の数値です。)作家やクリエイターが存在し、テレビ番組『ガイアの夜明け【シリーズ働き方が変わる第10弾~“得意”で稼ぐ!】』でも取材されています。

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番組では、

『出品者の中にはファンが付いて、月数十万円から100万円稼ぐ人もいるという。イベントでは、そんな出品者の〝一点モノ〟を狙って、客が殺到。「自分しか 持っていないという満足感」が魅力だという。出品者はプロではなく、子育て中の主婦や休日を利用して作業する会社員など、自分の〝得意技〟を持った様々な 個人たち』

と紹介されています。
また、現代では、買い物の価値観も、制作者の働き方をも変わりつつあります。

東洋経済ONLINE「ハンドメイド作家」は、育児と両立できる』で紹介されていた、版画作家の『おさのなおこ』さんは、雑貨店の委託販売、直営のネットショップ、「iichi(いいち)」のショップという3つの販売経路をもち、育児と両立してオリジナルのハンドメイド作品を作成しています。

記事の中で、

『作品作りも子育ても両方、苦労しながらも楽しめて、そして自分の作品を評価してくれる人と出会える場所があるのは本当に幸せなこと』

と話しており、オリジナルグッズやハンドメイドグッズを作り、気に入ってくれた人が購入することで、人々に生きがいややりがいも生み出しています。

こんなトラブルも…オリジナルグッズやハンドメイドグッズの著作権は?

夢のあるオリジナルグッズやハンドメイドグッズ制作ですが、悩ましい現実も浮き彫りになっています。
掲示板やSNSに、他人が自分と似たような商品を作り販売している、という相談が寄せられているのです。

作品を生み出す際には、自分の経験がベースになることも多いと思います。
見たもの、感動したものにインスピレーションを受け、作品の仕上がりにそれらが影響することもあると思います。

しかし、「本に掲載された作品とそっくりなものを作って販売」するのはどうでしょうか?

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その疑問に対して、『本に載った編み物をマネして制作ーー主婦が売る「ハンドメイド作品」の法的問題とは?』の中で、STORIA法律事務所の柿沼 太一(かきぬま・たいち)弁護士は、

「創作性が認められるデザインのものであれば、洋服や編み物などの実用品についても、著作権が発生する可能性があります。ただ、それらの実用品は絵画などと異なり、鑑賞を目的としているわけではないので、いわゆる『応用美術』というジャンルに属することになります。」

「たとえば編み物であれば、通常は身につけたり、物を入れたりする実用目的のために制作されたと考えられます。すべてとは言い切れませんが、『美的鑑賞の対象となる程度の創作性がある』とはいえない物が、かなり多いと思われます。

そのような物であれば、著作物とはいえないことになり、本に掲載されている作品を、そっくりそのまま模倣したとしても、著作権侵害にはならないことが多いと思われます」

と語っています。

また、公益社団法人著作権情報センター著作権Q&Aによると、「人のマネでなく、その人の思想や感情が創作的に表現されていれば、たとえ3歳の子どもの絵も小学1年生の作文も立派な著作物なのです。」と記述されています。

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みなさんはどう判断しますか?

著作権とは

一般社団法人 学術著作権協会(JAC)著作権とは何か』によると、著作権とは『思想または感情を創作的に表現した文芸・学術・美術・音楽の範囲の作品を、著作権法(以下「法」と略)は著作物と呼び、著作物の創作者を著作者と呼んでいます。著作権とは、著作者が自分の著作物を独占的に利用することができる(他人には勝手に利用されない)法的な権利』と記載されています。

「思想または感情を創作的に表現した文芸・学術・美術・音楽の範囲の作品」という点で考えると、そのまま真似するのはオリジナリティ(思想または感情)が含まれていないので、私はよろしくないと判断します。

いかがでしょうか。
きちんとしたモラルと、自らのアイデアを持ってオリジナルグッズやハンドメイドグッズ制作に取り組んでいきたいですね。

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