minne(ミンネ)で「売れる商品を作る」ためには、商品名を工夫する必要があった!3つのポイントをご紹介。
minneでオリジナルグッズ、作品を販売しているみなさん、商品名に気を配っていますか?
「minneで売上を伸ばす商品名のつけ方(ネットで通信販売) – NAVER まとめ」で、「商品名を工夫するだけで売上は上げられる」と紹介されている通り、商品名は重要です。
商品を「欲しい」「買おう」と思わせる前に、「この商品が気になる」と思われ、さらには「クリックして商品の詳細をみてもらう」必要があります。
「minneで売上を伸ばす商品名のつけ方(ネットで通信販売) – NAVER まとめ」では、下記の3つに触れていました。
・商品名で仕様を語るバージョン
・イメージをふくらませるバージョン
・親しみがわき「自分のものにしたい」と思わせるバージョン
Canvath(キャンバス)ではさらに、下記の3つを加えることをおすすめします。
・商品名に「どんな人に、どんなシーンのために買って欲しいのか」を入れる
・商品名内で「売れている」「人気がある」ことをアピールする
・商品名に「おすすめ、売りポイント」を入れる
では実際に、上記を実践している人気作家を例に出しながら、具体的にどう商品名をブラッシュアップすれば良いのか、見てみましょう。
意外と意識していなかった?minne(ミンネ)一覧ページで「表示される最大文字数」の存在!その中で「効果的な商品名をつけること」が重要なポイントに。
長々と、さまざまなキーワードを商品名に入れている作家さんたちをお見かけしますが、ちょっと俯瞰して、買う側の気持ちに立ち戻ってみましょう。
検索を意識するのもいいですが、一覧ページでは文字制限があります。
これを忘れてはいませんか?
以前、「ハンドメイドマーケット「minne」作家のトップクラスの売り上げは「月150万円」作家におすすめしたい ハンドメイドイベントまとめ」で、「minneで商品を購入する際、8〜9割がスマホ経由」というデータがありました。
実際にスマホ(アプリ(※))でminneを見てみましょう。
(※本件はiPhone6、ブラウザはChromeで閲覧した場合です。他のブラウザや、画面サイズが異なる場合は、文字数が異なる場合があります。)
<minneをアプリで閲覧した場合の商品文字数は、最大12文字>
実際にminneで商品を見ている際。、一覧ページでは最大12文字までしか表示されません。
表示させる文字には制限があるので、長々とした商品名は、「気になり」、「クリックされる」まで、お客さんに読まれることはありません。
これではせっかく出品しているのに、もったいないですね。
次に、パソコンの場合も見てみましょう。
<minneをパソコン(※)で閲覧した場合の商品文字数は、最大15文字>
パソコン(※)で閲覧した場合の商品文字数は、最大15文字です。
(※本件はブラウザはChrome、フルスクリーンで閲覧した場合です。他のブラウザや、画面サイズが異なる場合は、文字数が異なる場合があります。)
以上のように、一覧ページで表示される文面は、規定内で効果的に演出するのが良いと言えます。
では、買う側の気持ちに立って、もう一度商品名を工夫してみましょう。
実際に、12文字以内に、下記の3つをポイントにしたキーワードが入っているminneのハンドメイド作家を例に見ていきます。
商品名に「どんな人に、どんなシーンのために買って欲しいのか」を入れよう
・【大好評♡♡誕生日や記念日に♡サイズ調整可】~ポンポン王冠~
商品を選ぶ際には、何かの理由やきっかけがあるはずです。
例えば「友人のお誕生日が近く、プレゼントを探している」人がいるとします。
そこに、「プレゼントにぴったり!」という商品名で、「その商品を買うきっかけ」を作ってあげるのです。
上記3名の商品名は、冒頭の12文字以内に「どんな人に、どんなシーンのために買って欲しいのか」がきちんと記載されている例です。
探し物をしているお客さんには親切ですし、クリックしやすいですね。
商品名内で「売れている」「人気がある」ことをアピールしよう
・【再販3410*ピンキーリング対応◎】 誕生花リング*ゴールド
上記3名の商品名は、冒頭の12文字以内に「お気に入り」や「再販」というキーワードが組み込まれ、「売れている」「人気がある」ことをうまくアピールできている例です。
「こんなに売れているんだ!」「今流行っているのね」と思ってもらうことも、購買意欲を刺激するポイントです!
商品名に「おすすめ、売りポイント」を入れよう
・スマホケース 不思議な惑星を散策 iPhoneケース スマホカバー
上記3名の商品名は、冒頭の12文字以内に「商品の特徴」や「おすすめポイント」、「商品のコンセプト」などがアピールできている例です。
これらを明記することで、他の作家との差別化や、世界観、ブランド感を演出できますね。
このように、お客さんに「この商品、気になるな」「欲しいな」と思ってもらうためには、「この商品なんだろう」「もっと知りたい」「ちょうど今探していた」「私に合いそう」と思わせることが重要です。
以上を踏まえ、現在販売している商品名を見直してみてはいかがでしょうか。